昭和40年代はあちこちの放送局で、歌番組がたけなわでしたね。

チャンネルを回せば、さっき聴いたばかりの歌が、また別の局で流れていたりしました。

そんな昭和40年代のある日、私は家の近くにあったスーパー「長崎屋」の屋上に、デビューしてまだ間のない新人女性歌手が、来店するというニュースを母親から聞いたのです。

当時、小学生だった私は好奇心旺盛です!

まったく聞いたこともないその女性歌手見たさに、ひとり「長崎屋」の屋上へと出かけました。

その歌手こそ、1970年(昭和45年)の暮れに日本レコード大賞・新人賞で、あの「にしきのあきらさん」や「野村真樹さん」、「辺見マリさん」たちと一緒に表彰された「安倍律子さん」でした。

もしかすると、芸能人で「歌手」と名のつく人を見たのは、あの時が初めてだったかも知れません。

たぶんその日は、新曲のキャンペーンだったんでしょうね…。

歌謡ショーが終わると、レコードの即売会が始まります。

安倍律子さんをもっと近くで見たくなった私は、屋上から階下に下りる階段に出来た列の中にいました。

私の前に並んでいた人たちは、みんなレコードを買って帰りますが、小学生の私にレコードを買うお金などありません…。

私の順番になり、そのまま素通りをして帰ろうとした「その時」、安倍律子さんは「どうもありがとう!」と言って手を差し出してくれたのです!

緊張して何も言えず握手だけしてもらうと、そのあとサイン入りの色紙をいただきました。

レコード買えないのにサイン入り色紙をいただいたのです!

嬉しかった…。

それからです。私が彼女のファンになったのは…。

遠い遠い昔の話ですが、今でもカラオケに行くことがあると、時々「愛のきずな」を歌ったりすることがあるんです!

そして、あの時の「安倍律子さん」を、youtubeの中で見つけました!

古き良き昭和とともに…。

obojiro presents (ここからご覧ください!)
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1970年(昭和45年) 輝く日本レコード大賞 新人賞 Part 1 野村真樹〜安倍律子obojiro presents (続きはこちらから!)
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1970年(昭和45年) 輝く日本レコード大賞 新人賞 Part 2 ソルティ・シュガー〜にしきのあきら〜辺見マリ